アレルギーの雑学についてご紹介いたします。

アレルギーの雑学についてご紹介いたします。

■清潔過ぎるにはNG?
理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が「花粉症にならないための9か条」を発表して話題になっています。
その内容は、
1.生後早期にBCGを接種させる
2.幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
3.小児期にはなるべく抗生物質を使わない
4.猫、犬を家の中で飼育する
5.早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
6.適度に不衛生な環境を維持する
7.狭い家で、子だくさんの状態で育てる
8.農家で育てる
9.手や顔を洗う回数を少なくする

不潔な環境で育つと、アレルギーが起こりにくいとの説は多く発表されています。
「衛生仮説」という説です。
これは1989年にイギリスの博士が行った疫学調査にもとづいたもので、清潔すぎる環境が免疫機能の発達を妨げ、アレルギー患者増加の一因になっているとの考え方です。

アレルゲンの排除が、ダニやハウスダストを除去するための掃除や、皮膚の炎症を抑える爪の入浴など、どちらかといえば清潔志向なのに反して、アレルギーの原因を突き止めると、その行き過ぎた「清潔」に起因するというには、なんだか矛盾していますが、どちらも正しいのでしょうね。
「アレルギーがある人は、不潔にしなさい」と間違った解釈も生まれているようですが、
小さな頃は、あまり清潔にとらわれず雑菌に多く触れさせ、一旦発症したら、きれいな室内で育てるということでしょうか?

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