アトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー性鼻炎などの症状にはさまざまな薬があります。
■アトピー性皮膚炎
幼児期から発症するケースのほかに、成人してから生活環境の変化などで発症する人も多い症状です。
症状を抑えるには、まず入浴です。低刺激の石鹸を使い丁寧に流します。アトピー性皮膚炎を発症すると、皮膚のバリア機能が低下してきます。かさついた皮膚には雑菌が繁殖しやすいので、入浴は日に2度3度でも構いません。
次に保湿。皮膚科ではワセリンやプロペトなどが処方されます。その他、ヘパリン類似物質を主成分とするヒルドイドなども、副作用がなく、肌がすべすべになります。
それでもじゅくじゅくした患部には、ステロイド剤を使用することになります。
ステロイドは、患部の炎症を抑える薬です。
賛否両論のある薬剤ですが、正しい使い方をすれば患部の不快感が軽減されます。ステロイドには約5段階の強弱があります。どの段階のステロイド剤をどの程度使用するかは個人の判断では難しいのではないでしょうか。使用する際は、薬局などで購入するよりも、専門医師の判断を仰いだ方がよいと思います。
■アレルギー性鼻炎・喘息
まずアレルギーを特定して、そのアレルゲンを遠ざけることが大切です。
またアレルギーを抑えるために、室内は清潔に保ち、家庭内に喫煙者がいる場合はできるだけ屋外での喫煙をしてもらいましょう。ペットの毛やフンもアレルゲンになります。飼うときは屋外にしましょう。
アレルギー性鼻炎の薬は、抗ヒスタミン薬がよく使われます。喉の渇きや眠気などが副作用としてありますが、最近では副作用を抑えた薬もあります。